• Kazuyuki Hashimoto

「SDGs×ARTs」展に参加しています。



展覧会のお知らせです

「SDGs×ARTs」展  -17の的(まと)の素(もと)には芸術がある-

に研究室有志で参加しています。


東京藝術大学「I LOVE YOU」プロジェクト2021の一環で行われている展覧会です。

今回は「障害者の困難な体験環境をアートで解決するセンサリールームプロジェクト」展示の空間デザインを研究室の有志メンバーと社会人履修証明制度プログラム受講生と作り上げました。


美術学部が行っている社会人履修証明制度プログラム Diversity on the Arts Project (通称:DOOR)のカリキュラムの実践演習の一つとして日比野学部長を中心に橋本も講師役としても参加しているプロジェクトで、サッカー競技場に我々の考えるセンサリールームを作り上げることを目標としていています。受講生たちが数回の演習授業で受講生のアイデア(選べる、自由に動ける、さわれる、もぐれる・隠れられる、持ち込める、手軽につながることができる、自分なりにカスタマイズできる、誰でも情報をゲットできる、夢に近づける)をもとにチームで瞬発的に制作したスタディモデルとそれらのアイデアを統合し実際のセンサリールームに落とし込むために橋本研究室有志で考えた空間を展示しています。

受講生の作品を全て展示することと我々の考える空間を展示するために限られたスペースをいかに見やすくし狭く感じさせないか工夫をし、四苦八苦しながら8日間で什器から空間までを作り上げました。

今後は2022年1月1日天皇杯決勝までに実際の空間に落とし込むものをさらにブラッシュアップしていきます。



「障害者の困難な体験環境をアートで解決するセンサリールームプロジェクト」概要

発達障害(自閉スペクトラム症)や感覚過敏の特徴のある子どもなど、大きな音や他人の視線、予期せぬ出来事など非日常が苦手な人にとって、スポーツの試合会場は刺激が強く、観戦の機会を持てない人が数多く存在しています。そのような特徴を持つ子どもとその家族が試合会場で安心して観戦するためセンサリールームの必要性が日本でも求められています。センサリールームとは、明るすぎない照度と、大きな音や声などの大音量を遮る遮音が施され、人混みや周囲の視線を避けて安心して観戦できる部屋のこと。専門のスタッフにより運営されています。

このプロジェクトでは、公益財団法人日本サッカー協会とともにARTの視点から観戦が困難な人の「違い・困りごと」を見つめ、サッカーの試合会場に設置するセンサリールームの形を探り制作、実際に設置します。一言で感覚過敏と言ってもそれぞれ苦手なこと、居心地のよいことは異なるため、センサリールームに特定の型があるわけではありません。科学的見地・福祉的視野にデザイン性や美術の視点が加わることで、従来のセンサリールームに拘らない「 観戦のスタイル」にも一石を投じることを目指しています。


 協力:公益財団法人日本サッカー協会

【天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 予定 】にてお披露目される予定です



展覧会概要

「SDGs×ARTs」展  -17の的(まと)の素(もと)には芸術がある-

https://www.sdgsarts.geidai.ac.jp/

日 程|2021年7月22日(木・祝)〜8月31日(火) 

休館日|月曜日、8月10日(火) 但し、8月9日(月・祝)は開館

時 間|10時〜17時(入館は閉館の30分前まで) 

観覧料|無料

予 約|不要

会 場|東京藝術大学大学美術館本館展示室3・4 

    〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8

問合せ|050-5541-8600 (ハローダイヤル) 

監 修|日比野克彦(東京芸術美術学部長・教授)

企画制作|東京藝術大学 美術学部 Diversity on the Arts Project(DOOR)

主 催|東京藝術大学/「I LOVE YOU」プロジェクト

助 成|文化庁/独立行政法人日本芸術文化振興会



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