本日、東京藝術大学 国際交流棟完成記念式典が行われました。隈研吾事務所の設計で外壁には「変化し続けるパブリックアート」として様々な7チームの作品を取り付けました。第9研究室もそのうちの一つを担当しました。
作品タイトル:ARTS⇄LOVE⇄WALL -芸術は壁を越える-
「他者を知る」「他者を想う」ことで壁や境界を芸術は超えることができるのではとの思いで立ち上げました。
藝大内では他の科や研究科など知らないことばかりで交流や作品を見る機会も意外とない現実です。
外壁に取り付けた二次元コードを読み込みWEBにアクセスし藝大の学生、卒業生、研究室などに映像を投稿してもらい、その映像作品を交流棟内の食堂で放映する予定です。それまで投稿募集は行っていませんが、春までの期間は試験的にデザイン科の学生や研究室、卒業生の作品を紹介します。交流の機会が少ない学内で互いを知ることが交流の第一歩と考えWEBのシステム含めてのプロジェクトとしました。
3年前から始まったプロジェクトでしたが、紆余曲折あり1ヶ月前にプランを変更。心が折れそうでしたがなんとか短期間でこのような仕組みを作りました。チームの皆のおかげでなんとか完成しました。
今後もどんどん変化し続けます。
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