東京藝術大学デザイン科の空間・設計研究室と空間・演出研究室のイベントとして5/11(土)〜5/26(日)までスパイラルガーデン(スパイラル1F)にて2研究室の教員をはじめ学生と卒業生を中心とした展覧会を急遽開催する事になりました。
展覧会タイトル SUTTEN(素展) -それってデザイン?-
会期 2019年5月11日(土) – 5月26日(日) 午前11時 – 午後8時 会期中無休
会場 スパイラルガーデン(スパイラル1F) 〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23
入場料 無料
出展者 橋本和幸、鈴木太朗、小野哲也、中屋明子、狐塚崇子、鷲野愛美、西毅徳、高本夏実、高井碧、(euglena)、板倉諄哉、藤中康輝、金森由晃、空間演出研究所、アトリエオモヤ、Glen Calleja、MINGLE Design Office
主催 東京藝術大学美術学部デザイン科 空間・設計研究室 / 空間・演出研究室
●展覧会概要 目まぐるしく移り変わる昨今、人々の需要の拡大に伴い職能は緻密に細分化され、デザインは我々にとって非常に身近なものとなりました。けれども、“デザイン”っていったい…何なんでしょう? 『デザインは問題解決』とはよく言われますが、もちろんそれだけがデザインではありません。社会の不備を改善する問題解決型デザイン、社会の問題点を浮き彫りにする問題提起型デザイン、人と人との関係性をデザインするコミュニケーションデザインなど、いまや数えきれないほどの『デザイン』が世には溢れています。 しかし、たとえばなにかの方程式のように、あるいは調理法のように、デザインにある一定の決まった作り方(レシピ)しか存在しないとするならば、おそらく世の中は随分と味気ないものになることでしょう。生活や経験から自然と立ち現れてくる純粋な感動、それらの観察などから得た知見をより高度な次元で様々なかたちに昇華・造形していく営みを、我々はデザインと呼ぶのではないでしょうか。
外部から得た知識や時代とともに移り変わる流行は、現代におけるデザインの立ち位置や評価をより冷静に、また分析的な目で測るためには非常に重要ですが、最も重要な核となるものは嘘偽りのない自分自身の内にある感動体験です。 あ!っと驚くようなひらめきは案外、思いがけないほど身近な場所に転がっているもの。 SUTTEN(素展)では、好きを追求した先にあるわたしたちの『素』の自分を曝け出します。
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